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猫ウンチのコーヒーが素敵

 なんでもジャコウネコの糞から作るインドネシアのコーヒーで凄くお高いらしい。現地語でコピ・ルワックと言うのだそうだ。ジャコウネコと聞けば CHANEL No5を思い出すが、同じ猫なのだろう。粉を一袋と挽く前の豆を一袋もらった。 このコーヒーは熟した実を食べた猫が糞として出したコーヒーだ。果肉は消化するが種であるコーヒー豆は消化せずに排泄される。それを集めてコーヒーとした物との話。

 
Loewak
細かいコーヒーの粉  45mm E-PL3 
 
 粉にコーヒー特有の香りは少なく、木や竹を燻したような素朴な匂いがする。おそらく目隠しをして粉を出されてもコーヒーと判るかどうか。写真で粉は荒くみえるが小麦粉のようにさらさらのパウダーだ。
 
Loewak2
ジャコウネコ・コーヒー  45mm E-PL3 
 
 現地では挽いた粉をカップへ直接いれて飲むんだそうだ。真似をして飲んでみる。粉は細かく挽いてあるので直に沈んでしまう。
 
  縁に残った粉をスプーンで叩いて沈めてからカップを口に運んだ。甘い香りがする。此のコーヒーを飲むのは初めてだ。猫の話を聞いていたので強くわかりやすい香りがするのだろうと想像していた。ところが大人しく優雅な香りだ。味も驚くほどにやさしい。苦味を殆ど感じない。感じないというより白湯をのんでいるかのように舌にやわらかい。
 
 ガツンと来る味や香りを想像していたので少々戸惑う。かなり通の為のコーヒーなのかもしれない。他のコーヒーにない優しく豊かな風合いで旨いコーヒーなのはまちがいないが。優しい甘い香りが素敵だ。飲み終えるとカップの底に溶けたチョコのような艷やかな粉がのこる。この歳になっても初体験のチャンスはむこうからやってくるようだ。

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